先日、心の中の光を強くするための3ステップの1つ目「無意識レベルに蓄積されているさまざまな自分を癒やすこと」についてお話させて頂きました。
その話の中で、「無意識レベルの自分を癒やしたとしても、心の状態が変わっていなかったり、意識や行動を変えることができないことが原因で、苦しんでいる無意識の自分が復活したり、現実を歩んで行くうえで、新しく苦しむ無意識の自分を作り出すことがある」ということをお話しました。
そのためには、3つのステップの中の2番目と3番めの
②「心の中の光の感覚を思い出し、自分の中心に保ち続けること」
③「心の中の光の感覚で実現化をして行くこと」
が必要になってきます。
今日は、心の中の光を強くするための3つのステップの2つ目
「心の中の光の感覚を思い出し、自分の中心に保ち続けること」
についてお話ししたいと思います。
目次
心の中にある光の感覚を思い出すこと
心の中には、誰でも光の部分と闇の部分を持っています。
そして、そこから表層意識が発した意識が、
- 潜在意識の中
- 細胞(肉体レベルにある意識)の中
- DNA(後世に反映する意識)の中
にデータとして入っています。
闇のデータが再生されがちな理由
ほとんどの人は、そのデータの中に入っている中で、闇の方の感覚が蘇ることが多いでしょう。
なぜなら、心の闇の部分は、飢餓状態のため思いが強く、何かに固執しがちだったり、粘着質なため常に表層意識に対してのアピール力が強いからです。
逆に、光の自分は、思いはあるのですが、満たされているため何にも執着せず、サラッとした感覚なので、表層意識には感じ取りづらいのです。
なので、そのデータの中にある無数の自分達の中から、光の自分の声と、闇の自分の声を、的確に選別して行く必要があります。
無意識レベルのデータを見ていく時は必ず専門家と共に
その選別方法は、実際にお会いした方にしかお伝えできないのですが、やはり土台として必要なのは、前回もお伝えした
- 無意識の自分との会話をする手段を身につけること
- それらを自己判断ではなく、心のリーディングができ、なおかつ、エネルギー状態を読み取れるコーチと一緒におこなうこと
この2つが大前提として必要になってきます。
データの中にある光の声と闇の声を選別する
そして無意識のデータの中にある、光の自分の声と、闇の自分の声を、的確に選別したあと、その両方の自分達に対して、心のリーディング(心を読み解くこと)をして行きます。
「光の自分の声」と「闇の自分の声」、どちらを先にやった方が良いのか?は、お客様の状態によって変わってきますが、2つをリーディングした後にやるべきことは、
「闇の自分の声」に関しては、その闇の声を発した原因をしっかり読み解いて行き、その根本的な心を解決し、クリアな状態にして行きます。
そして、「光の自分の声」に関しては、その光の声を発した原因をしっかり読み解いて行き、その心をしっかり表層意識で理解します。
その後に、その光の声を発していた自分と同じ心の状態になるようにすることで、光の感覚を思い出すことができ、光の感覚を自分の中心に持ってくることができます。
光と闇の感覚の違い
この光の感覚は、本当に不思議なもので、闇の感覚とはまったく異なります。
闇の感覚が自分の中心に来ると、余計にしんどくなりますが、
光の感覚が自分の中心に来ると、安心感や安定感、不安な時に勇気を持てたり、プレッシャーを感じがちなときにリラックスできたりします。
自分にとって、とても優しくて心強い存在が自分の無意識レベルにあったこと気がつくことができます。
思い出したとしても継続することが一番大切
ですが、ここで一回光の感覚になったからと言って、安心してはいけません。
以前もお伝えしましたが、人の心は天気のようにコロコロと変化しがちです。
なので、心の状態をキープするためには、曇や雨、嵐の状態になりそうな時に、表層意識が意図的に光の感覚を思い出し、光の感覚を自分の中心に持ってくることが大切です。
これを継続して行くことで、3つのステップの中の3番めが可能になってきます。
そこで、次回の動画では、心の中の光を強くするための3つのステップの3つ目
「心の中の光の感覚で実現化をして行くこと」
についてお話ししたいと思います。
今回のお話は、動画でも視聴できます↓