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鏡の法則の私なりの解釈の仕方/人は自分の心の写し鏡

鏡の法則の私なりの解釈の仕方/人は自分の心の写し鏡

先日、「因果応報(カルマの法則)」について私なりの解釈をお話しました。

その話の中で、繰り返す不運、目の前に起こる出来事には、何かしらの原因があるということをお伝えしたのですが、目の前で起こる人間関係での出来事と言えば、相手は自分の心を投影する写し鏡という「鏡の法則」。

今日は、その「鏡の法則」について、私なりの解釈でお話して行きたいと思います。

鏡の法則

よく、「自分の気になる人、自分がイライラする人、自分に対して問題ごとを運んで来る人などは、自分の心を投影している写し鏡だ」というふうに言われます。

実はこの現象には、因果応報が関わっています。

その理由は、物事には必ず発端があって、流れがあったのち、結果が出るからです。

 

目の前に映る景色は、十人十色

目の前に映る出来事というのは、すべての人がみんな同じように認識しているわけではありません。

自分自身が、感じ取りやすい事柄や、興味がある方向に意識が向きます。

逆に、自分が興味が無いものには、意識を向けませんし、印象にも残りません。

つまり、人が目の前の出来事に意識を向けてしまうということには、しっかりとした理由があり、意識を向けるべくして意識を向けています。

 

一つの物事を、それぞれ違う認識で捉えている

例えば、道を歩いていて、すぐ近くで、おばあさんが自転車で転んだとします。

そのおばあさんを見ていた人が10人いたとします。

その10人は、それぞれ全く違う捉え方をしているのです。

 

ある人は、「おばあさんのようなお年寄りが大変になっている状態を、いても立ってもいられない。」と思って近寄る人。

ある人は、おばあちゃんの「助けて!」という目や意識を感じとって、ただ事ではないと思い近寄る人。

ある人は、おばあちゃんを助ける以上に、大事な用事があって、おばあちゃんに意識を向けられない人。

ある人は、「数人が助けに行っているから、自分が行かなくてもおばあちゃんは助かる」と思って先を急ぐ人。

などなど、感性や、ものの見方、ものの捉え方は、10人が10人とも違います。

 

物事には必ず因果関係がある

なぜそういう捉え方をしたのか?という原因が、必ず一人ひとりにあり、その行動を取った因果関係があることでいうと少しだけカルマの法則と似ている部分でもあります。

 

では、それがどう鏡の法則と関係しているのか?ということですが、
鏡の法則で言われるのは、例えば、職場でパワハラをしてくる人がいたとします。

そのときに、「その相手は自分の心を投影している写し鏡」ということです。

自分はパワハラをされている側なのに、なぜ自分を映している鏡にになるのか?ですが、本物の鏡のようにそのまま自分の表層意識を映しているわけではありません。

では、どういうふうに写しているのか?ですが、
自分の無意識レベルに蓄積されているデータによって目の前の出来事が引き寄せられており、
演劇の舞台の主役と主役を盛り立てる相手役、という構図になっていることがあります。

 

主役と、主役を盛りたてる相手役

例えば、パワハラをされる側でいうと
「意見や自分の主張を強く言って来る相手に対してハイハイ言うことを聞いてしまう」という癖を持っている人もいますし、
実は、周りの人は同じことをされていたとしてもパワハラと感じておらず、自分だけが相手から注意をされることにパワハラと感じてしまう無意識上の癖を持っている人もあります。

 

このパターンは、自分の無意識の部分が原因で、自分が主役となり、目の前にいる人を相役として映し出すことで、自分の無意識レベルに蓄積している過去の何かを再現している可能性があるのです。

 

自分が主役か、相手が主役か

これは、自分が作り出す世界、自分がとらえるものの見方が映し出す世界が、そうさせているという事例なのですが、これと真逆のパターンもあります。

真逆のパターンというのは、相手が作り出す世界、相手がとらえるものの見方が映し出す世界が、そうさせているパターンです。

 

例えば、パワハラをされてしまう事例で例えるのであれば、
相手の無意識上の癖で「殴り合ったあとに友情が芽生える。だから、バチバチやり合いたい。」と思っている人が、ただやり合いたくて威圧的に来ることもあります。

それから、以前の動画でもお話ししたことがあるのですが、正しい正しく無いの固定観念が強いと、正しく無いことをやっている人に対して攻撃性を持って接してしまうことがあります。

そのため、自分が正しいことを証明するために、正しくない人を見つけて攻撃したいと思う人もいるのです。

これらの事例は、相手が主役で、自分はその相手役に抜擢されている状態です。

 

誰かの無意識が作り出す世界が、相手をそうさせてしまっている

つまり、「鏡の法則」と呼ばれているものは、「ただ表層意識の自分と似た人が目の前に現れる」という意味の鏡ではなく、「その人の無意識が作り出す世界が、その人の周りをそうさせてしまっていることがある」というのが、私なりの解釈です。

そして、それは、自分が主役となり相手を自分のための役者に抜擢しているパターンもあれば、相手が主役となり自分が相手のための役者に抜擢されているパターンもあります。

そして、その2つのパターンを解消する方法があれば、かなり人間関係が楽になることも事実です。

そこで、次回の動画では、「嫌な気持ちにさせる人が身近にいる場合の対処法」をお話ししていきたいと思います。

 

今回の記事は、動画でもお話しています↓