先日、目に見えないエネルギー面や、無数にある無意識の自分を作り出している原点とも言える、「心」についてお話させて頂きました。
その話の中で、「心の中には、光の部分と闇の部分があり、闇の部分が無意識の中にある運気を下げる自分を作っている」ということを説明させて頂きました。
今日は、心の闇の部分が発動すると、どのような無意識の自分が作られ、どのように運気を下げる要因になるのか?ということをお話して行きたいと思います。
目次
心の闇が運気を下げる自己洗脳をしている
先日もお話したとおり、
心の中の光の部分というのは、心の強い部分。
心の中の闇の部分というのは、心の弱い部分です。
心が弱い部分が出てくると、どうしても自分に対して甘くなってしまいます。
そのため、
- 被害者意識が強くなったり
- 欲求が満たされないことへの不満が出て来たり
- 満たしても満たしてもまだまだという強欲さが出てきたり
- 自分の思いどおりにならないとに対して怒りや攻撃性や恐怖が出てきたり
- 未来に対しての過剰な期待や不安が出てきたり
というような感覚になってしまいます。
インナーチャイルドもトラウマもブロックも、自己洗脳?
つまり、上記のようなどれかの感覚が出てくることで、
- 子供の頃、自分の満たされない思いによってインナーチャイルドが作られたり
- 恐怖を覚えてしまうことで作られるトラウマが残ったり
- 自分で出来ることに制限をかけてしまうメンタルブロックなどを作ったり
ということが引き起こります。
これらは、外的要因によって植え付けられるものと思われるかもしれませんが、実は、自分自身が発する意識によって、目に見えないエネルギー面に反映しているのです。
外側からの攻撃ではなく、自分の思いによって自分を攻撃していた…
例えば、誰かに「お前には家族を養うことなんかできない!」と言われても、そこで
「そうだよね…賃金も下がっているし、やっぱり難しいかもな…」
と思って行動を諦めてしまう人もいれば、
「いや、やってみないとわからないでしょ」
と行動を出来る人、どちらもいると思います。
行動できる人は、心が強く、自分の生き方に信念がある人です。
ですが、「やっぱり自分はダメなんだ…」と思ってしまう人は、心が弱く、言葉によって精神面に傷を負ってしまうのです。
つまり、今回の事例は、「傷つく言葉を言われた」という外的要因ではなく、どういう心の状態をでいられるか?という、内的要因によって引き起こる現象と言えます。
こだわりや、思い込みが強くなると実際に引き起こる現象
あとは、心の光の部分は、外的要因に揺さぶられずやるべきことがブレません。
「これはこういうものだ」というこだわりや思い込みが無く、自分の信念の部分以外は許せる器の広さがあるのが特徴です。
つまり、心の光の部分が目に見えないエネルギー面に大きく反映されると、どんどん心の可動域が広くなってきます。
逆に心の闇の部分は、光の部分とは逆で、「これはこういうものだ」というこだわりや思い込みが強くあります。
それは、「やっぱり自分はダメなんだ…」と思ってしまう人のように、自分で自分に対して決めつけている部分が多くあるからです。
その現象の一つで、正しい、正しくないの決めつけが強いと、「正しい」ということをやることに優越感を感じたり、「正しくない」と思うことに関しては攻撃性を持って接してしまう傾向があります。
逆に光の部分は、「自分のやるべきことはやる。それ以外は、正しいとか正しくないとか、どうだっていい。」という感覚です。
狭くなっている心の可動域を広くするためには
つまり、心の闇の部分が目に見えないエネルギー面に大きく反映されると、どんどん心の可動域が狭くなってきます。
それは、目に見えないエネルギー面に反映され、運気もどんどん下がって行き、然るべき現象が引き寄せられ現実化されます。
では、どうやって心の可動域を広くして行けば良いのか、気になりますよね。
次回は、光の部分を強くして行くために、心の中の光を強くするヒントをお話して行きたいと思います。
こちらのお話は、動画でも公開していますので、ご覧ください↓